どんど晴れ総集編
2007年4月から半年間放送された朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」の総集編が放送された。明日、5月6日・7日の二日間で今度は今年新たに撮った「どんど晴れスペシャル」が放送されます。
主人公、比嘉愛未演じる「浅倉夏美」は横浜でケーキ屋を営む父の元、ケーキ職人の修行中。
ある日、婚約者「柾樹」の実家のある盛岡を二人で訪れた事で人間として大きく成長して行く。驚くほどの豪邸!!と思いきや、実は東北地方有数の老舗旅館!加賀美屋の大女将「カツノ」は、夏美を座敷童子と見間違える。
「カツノ」は夏美を気に入り、柾樹に旅館を継いでくれないかと頼む。
勿論、夏美を若女将として迎える気であった事は間違いないしかし、幼い頃、母親が女将として苦労し、その為に死んでしまった経験から柾樹は夏美に同じ苦労はさせたくないと、夏美との婚約を解消してしまう。しかし、夏美は愛する柾樹の為女将修行に挑戦する決意を固めていた
「わたし女将になる!!」は、まさに序盤の名台詞!!旅館の仕事は、日々訪れるお客さんとの出会い。
その中で、相手を思いやる気持の大切さを学んでいく夏美でしたが・・・全ての出会い、思いやる気持が、相手にとってプラスになる訳でもなく
時には、チョッとした失敗で全ての信頼を無くしてしまう出会いもあり加賀美屋で一緒に働く仲間達からの信頼も傷つけてしまい逃げるように加賀美屋を飛び出してしまった夏美でした・・・。事件を知った柾樹は、夏美のため旅館を継ぐ事を諦めてもらうよう大女将「カツノ」に伝える。
しかし、夏美は・・・柾樹が旅館を継ぐから女将になるのではなく
人間として成長するためにも女将になりたいと決心し、再び加賀美屋を訪れる丁度、伸一のミスから怒らせてしまった南部鉄器の名人「佐々木平治」の事件があり
加賀美屋の御茶会には欠かせない平治の新作が手に入らない!
平治を一旦怒らせてしまうと女将の「環」でさえ何度頭を下げても鉄器を譲ってはもらえない。
夏美は、その平治の怒った心を開き、見事南部鉄器を持ち帰ったのだ。
この件では、平治の目が悪くなっていることに気付きブルーベリーのデザート(目にいい)を作ったり。
ただ根性だけで鉄器をGETしたのではなく、相手を気遣う気持から相手の心を開かせたのでした。それから、これ(↑)はスペシャルでも登場する加賀美屋の女将が代々受け継ぐ「玉手箱」!出会いと言えば、大切にするだけでは旨く行かないケースも・・・
上のシーンは南部鉄器の修行をする「さとし」が夏美のために作った作品を渡す所。
実は、この作品、夏美の親友の「かな」が先に「さとし」に欲しいと言った物で、その時「さとし」に断られて・・
「かな」は「さとし」に片思いで、その「さとし」は夏美に片思い
夏美はと言えば、女将修行に夢中で、そんな二人の気持を気付いてやる事が出来ず
結果的に親友の気持を裏切ってしまう事に・・・
決して、夏美が悪いわけでは無いのですが、親友への気配りがもっと有ったなら親友の片思いにも気付いてやれたはず・・・。また、出会いの中には自分を敵対視する人間や、試そうとしてくる人間との出会いもある。
そんな時、言い負かそうとしたり、自分も敵対したりするのではなく
常に平常心と信念を大切にする事が何よりも大切だって事も夏美さんを通して教えてくれている。ある日、遠野に出掛けた時は誤って川に落ちてしまい偶然通りかかった柾樹の父と出会う
偶然の神秘って言うか、そう言う非常に確立は低いが実際に存在する出会いもまた、人生最良の日に、大切な人を亡くしてしまう「出会いと、別れ」乗っ取り屋の「秋山」の心を変えてしまったのは夏美の決して人を疑わない真っ直ぐな心。
また、乗っ取り騒ぎの決着も、加賀美屋の常連客で、たまたま体調を崩した際に夏美が徹夜で看病してあげた縁から。
加賀美屋の玄関には「来る者帰るが如し」なる意味の書が掛けてありますが、この番組は
「一期一会」の大切さ、人と人の絆、人を信頼する大切さなんかを教えてくれているのだと思う。<また、番組自体も舞台である岩手県との出会いを大切にしている。
最終回は地元の夏祭り「さっさ踊り」に参加しているし、柾樹と浩冶は自転車で東京から盛岡まで旅をしている。地元の「じゃじゃ麺」を全国区にもしたし
よくよく考えてみると、主人公の夏美さんのモデルとは宮沢賢治の「雨にも負けず・・」なのではないだろうか?
確かに夏美は座敷童子に間違えられるが、それ以外特別な能力があるわけでもなく
人として当たり前のことを当たり前のように努力している。番組の最後に夏美さんが話してくれていますので、そのまま記載します。
私、笑顔でみんなを幸せにしたいと思っていた。
でも気付いたの、家族の笑顔、仲間の笑顔
そんな今までに出会った、ひとつひとつの笑顔が
自分を勇気付けてくれている事に。
みんなの笑顔が有るからこそ
自分もまた笑顔になれるんだって
これからも、ずーっと見守っていてくださいね! どんど晴れ
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