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<<   作成日時 : 2016/07/25 21:24   >>

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娘から「植物図鑑」を読むと、料理が作りたくなるよ。

と言われた。

この「植物図鑑」とは「図書館戦争」や「空飛ぶ広報室」などの代表作で有名な有川浩さんの小説。残念ながら僕はまだ前出の2作を読んでいないので、有川さんの小説は初体験と言う事になる。

文庫本で約400ページを少し超えているので400字詰め原稿用紙換算で約800ページ近い作品。この手の小説にしてはかなり長い部類だと思った。

内容は、そこそこ面白くて比較的読みやすいほうだとは思うが、知らず知らず時が過ぎていく感覚までは行かなかった。これに関しては「僕の場合は…」という注釈が必要だとは思います。

小説自体は短い回想シーンから始まりますが、物語りは、行き倒れの若い男性を拾うという若い女性の行動から始まります。

普通に考えて、先ず99パーセント以上在り得ない設定です。もし若い女性が行き倒れの男性を自宅に引き入れるとしたら、それは病的なマゾかサドあるいは性的異常者か脳もしくは心に重大な病気を持っている以外ありえません。そして自分を拾って欲しいという若い男性も性的犯罪者以外の何者でもないとしか僕は思えませんでした。

まあ俗世間では、そういう事になるのですが僕の理想の人間関係で言えば男女の性を意識する事無く付き合える理想なのだろうと理解して読み進みました。

おはなしも性的な表現も無く、植物の色々な料理や採取方法などが書かれていて面白く読み進みましたが、中盤から後半にかけてお互いの異性としての意識が我慢の限界に来て、ここでついに性的表現が入ってしまいます。男女間では避けられないことと言う常識的見地から、このような結果になったのだと思いますが、ここは文章にせず読者の御想像にお任せしますのスタイルでよかったのではないかと激しい違和感を覚えました。

読み終わって早速「アボカドの冷製パスタ」を作って食べたくらいですから、面白い小説だったとは思いますが、世間の人気ほど面白かったかといえば僕にはNOでした。

ちなみに現在封切り中の同作品の映画も見に行きましたが、こちらも原作から余りアレンジが入っていない脚本で、小説を先に読んでいると「あらすじ」を見せられているようでしたし、特に主演の男優さんに清潔感がなく(女たらし的)残念でしたが、あらすじなんでそれなりに面白かったと言えば面白かった。(大河ドラマの総集編的な感じでした)

小説ではありませんが、20代前半の頃にこの手の世界に足を踏み入れた経験から、面白い作品を書いていれば必ず受け入れられるという世界ではないことは知っています。勿論反対の余地を残さないほどの名作は別ですが、学閥や人付き合い、女性の場合は容姿などが大きく採用不採用や受賞などに影響することも・・・

有川浩って作家が本当に面白い作品を書く作家なのか、そうでないのかまだ一作しか読んでいませんので分かりません。

求めているものが違うかも知れません。

僕には僕個人に合った小説を探して、またいつか有川さんの作品に出会えれば良いかな・・・と思います。

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