コトコト きっちん

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zoom RSS 本当は悲しかった

<<   作成日時 : 2016/02/01 23:03   >>

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 1月22日、富山のY子叔母さんが亡くなられた知らせが入った。

Y子叔母さんは、わたしの母の弟で20数年前に亡くなったH叔父さんの

奥さんです。

訃報が入った日、わたしは仲の良い友人と3人でお酒を呑む約束をしていた。

酒を呑み楽しくお喋りしながらも、時々Y子叔母さんの事を考えていた。

「叔母さんは、屹度幸せな死だったに違いない」

わたしは、そう思っていた。

だって、H叔父さんが早くに亡くなって一人で頑張ってきたのですもの。

そろそろ天国のH叔父さんが呼びに来たのだろうって……

お通夜の日に叔母さんの静かな寝顔を見たときも、左程悲しい気持ちは

しなくて、寧ろ天国から迎えに来た叔父さんに今頃合えたのかな……

なんて考えていた。

お葬式の終わりに3人の孫達がY子叔母さんにお別れの言葉をかけたが

そのときに一番年上のAちゃんが泣いていた。

あとの二人は男の子なので、泣くのを堪えていた。

頑張り屋のY子叔母さんは、子供や孫にも一生懸命だったんだな……

「叔母さん安心して!あなたの真心を孫たちもチャンと理解しているから」

さすがにお孫さんや、従兄弟のTちゃんが泣いているのを見せられると

わたしも少し悲しくなってきたが

「叔母さんは幸せな死を迎えられたのだから」

と、笑顔で送り出してあげたかった。

ところが、お葬式が終わってY子叔母さんの棺が車に乗せられた時、急に

堪えきれないほどの強い悲しみが襲ってきた。

焼き場に到着して、叔母さんが炉に入れられる前には、みっともないくらい

涙が溢れてきた。

従兄弟のTちゃんもY子ちゃんも3人のお孫さんたちも泣いている。

「幸せな死なんてあるものか!」

Y子叔母さんは何故こんなにも早く逝ってしまうのか!

あと20年!いや10年でも良いから皆が本当に叔母さんが死を迎えたとき、

幸せな死だったと思えるくらい生きていて欲しかった。


昨日、お葬式の帰りに頂いた花を持って父のお墓へ行きY子叔母さんの

訃報を伝えたとき、また悲しみが襲ってきた。

出来るか出来ないか分からないけれど、H叔父さんがやりたくてもやることの

出来なかったこと、Y子叔母さんがやり残したことの一つくらいは甥として

なにか二人の役に立ちたいと父の墓の前で改めて思いました。



子供の頃に、わたしを悩ませた夢の一つに近親者の死の夢がありました。

父や母、兄や叔父、祖父母や従兄弟たちが夢の中で居なくなるたびに、

布団中で泣きじゃくり、そして決心したことがありました。

それは

「誰の死も見届けずに、一番に死にたい!」

それが、どうでしょう祖父母が死に、父が死に、叔父2人と叔母1人……


この前、息子が、わたしに聞いてきたことがあった

「どうして煙になるだけの煙草を吸うの?」

わたしは、ニッコリするだけで何も答えてあげられなかった。

あまりにも無責任で無慈悲で自分勝手な答えだったから。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
叔母様のご冥福をお祈り申し上げます。
お悲しみが癒えることはないのかもしれません。

軽率なコメントは差し控えます。
拝読の足跡のみ残しますね。

どうぞ
ご自愛くださいませ。
ベラ
2016/02/02 23:08
身近な人の死に接すると、悲しみと喪失感にさいなまれますね。
愛する人の死も、自分自身の死も、誰にとっても非常に受け入れにくいもの。
「死は敵」です。
mayflower
2016/02/03 19:55
「ベラ」さんコメント有難う御座います。
叔母さんと私は血の繋がりはないのですが、富山に遊びの言ったときに、おじさんから私たち兄弟が「枝豆」が好きだという情報を聞いたのでしょうか、遊びに行ったとき山盛りの枝豆を出してくれました。
人の心なんてものは分かりませんが、子供のときから叔父さん夫妻は暖かく見てくれていると感じていましたので本当に悲しかったです。
煙草の件は余計な事を書いてしまい申し訳ありませんでした。
ことっち
2016/02/06 21:20
「mayflower」さんコメント有難う御座います。
昨年春の本家の叔父さんのときは、長く患っていたので覚悟も出来ていたのですか、今回の叔母さんの時は突然の事でしたので事実を受け入れにくかったです。
今迄の地球46億年の歴史の中で、死から逃れたものは居りませんが、もうしこし優しい死があれば良いなと思います。
ことっち
2016/02/06 21:27

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